ダンガンロンパプレイヤーにおすすめのミステリー小説4選!!

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Mystery Novel
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ダンガンロンパはミステリーADVなので、プレイヤーの中にはミステリー小説を読む人も多いでしょう。また、ミステリー小説を読んだことがなくても、ハマる素質を持った人は多いと思います。

本記事では、ダンガンロンパプレイヤーにこそオススメしたい推理小説を4つ厳選したので、紹介していきます。

ポコたく
ポコたく

すべて僕は読了済みなので、面白いことは保証します。

復習用にどうぞ⇩

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インシテミル

  • 作者:米澤穂信
  • 発行年:2007年
  • 発行元:文藝春秋

あらすじ

7日間24時間の監視付きで隔離生活をするだけで時給11万円というバイトに釣られ、「暗鬼館」へと集められた12人の老若男女。やはり美味しい話には裏があり、その内容はより多くの報酬を目指した参加者同士の殺し合いだった。
各々の個室には異なる凶器が与えられ、夜は部屋から出られないなど様々なルールがある。人を殺せばより多くの報酬が得られるが、犯人であることを指摘されると報酬が減る
みんなで耐えて殺し合いを起こさないようにしようと暗黙の了解になるが、3日目に銃殺死体が発見され殺し合いの幕が上がる。

閉鎖空間・極限状態での殺し合い……まさにダンガンロンパ

12人の老若男女が集められ、殺し合いが起こるという状況設定がダンガンロンパにそっくりで、違和感なく物語に入り込めるだろう。

特に共通する要素として、単なる殺戮ゲームでなく、自身が犯人であることを隠して他者を殺さないといけないため、心理戦頭脳戦が繰り広げられる点が挙げられる。インシテミルでは金のために、ダンガンロンパでは外の世界に出るために、自身が犯人であることを隠した殺し合いが起こる。

ロンパ好きなら全員読んで損はない名作推理小説なので、まだ読んでいない人は是非!!

2010年に実写映画化(主演:藤原竜也)もしているので、そちらでも可。AmazonPrimeにて配信中!

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推理大戦

  • 作者:似鳥鶏
  • 発行年:2023年
  • 発行元:講談社

あらすじ

日本のある富豪が発見したという「聖遺物」。
世界的にも貴重なその「聖遺物」を手に入れるため、世界中のカトリックそして正教会は、威信と誇りをかけ「名探偵」を探し始めた。
いったい、なぜ?
それは、「聖遺物争奪」のために行われる、前代未聞の「推理ゲーム」に勝利するため。
アメリカ、ウクライナ、日本、ブラジル――。選ばれた強者たちは、全員が全員、論理という武器だけでなく「特殊能力」を所有する超人的な名探偵ばかりだった。つまり、全員が最強。しかし勝者は、たったひとりだけ。
つまり、真の名探偵も、たったひとり――。
世界最強の名探偵は、誰だ?

世界各地の癖強名探偵が戦う胸アツ展開

ダンガンロンパの魅力は、その特徴的なキャラクター性だろう。超高校級の才能を活かしたトリックが舞台装置としてよく働く。

本作は探偵側に癖の強い人が集まっていて、世界各地から特殊能力(×超能力)を持った探偵が一つの事件の謎を解く。その能力は、例えば思考速度を超速にしたり、五感が動物以上に鋭かったりなど多岐にわたる。

いわゆる多重解決ものの一作であり、一つの事件に対して探偵たちが自分の推理を披露し、他の探偵から矛盾を指摘されることでより強固な推理を作り上げるという作品。

ダンガンロンパ本編というよりは、ダンガンロンパ霧切やレインコードの方が雰囲気は近い。

クロック城殺人事件

  • 作者:北山猛邦
  • 発行年:2002年
  • 発行元:講談社

あらすじ

1994年、観測史上最大の黒点が発見され、その影響で1999年に世界が終わると結論付けられた。そんな終末を待つ世界の中、探偵「深騎」のもとにある依頼が舞い込んでくる。
依頼人に従って3つの大きな時計が付いた「クロック城」へ赴いた探偵の前に、次々と首なし死体が現れる。

ダンガンロンパシリーズに関わり深い北山さんの処女作

ダンガンロンパV3のトリック考案やダンガンロンパ霧切の執筆などに携わる北山さんの処女作であるクロック城殺人事件。その特徴は幻想的な世界観と残忍な殺人事件である。

いわゆる館ものの一作で、仕掛けの施された建造物の中で殺人事件が起こり、建物の仕掛けを使ったトリックが用意されている。(ロン霧のシリウス天文台などをイメージしてもらうとわかりやすい)

本作でもお約束のように平面図が用意されていて、論理的に考えることで探偵による解説の前に謎を自力で暴くこともできる。本作はそこまで難易度が高くないため、メモを片手に読んでいくとトリックの全貌を暴くことが出来るだろう。館ものの入門としてもおすすめな一作です。

クビキリサイクル

  • 作者:西尾維新
  • 発行年:2002年
  • 発行元:講談社

あらすじ

19歳の大学生である「ぼく」は、あるとき友人である玖渚友の付き添いとして、日本海に浮かぶ孤島、「鴉の濡れ羽島」を訪れる。そこには、画家・伊吹かなみ、料理人・佐代野弥生、ER3システムと呼ばれる組織の最高峰である七愚人の一人・園山赤音、占い師・姫菜真姫と呼ばれる天才やその関係者が来ていた。
やがて、かなみが密室で殺される。事態を収拾しようと「ぼくは」1つ提案をするも、2人目の被害者を出してしまう。犯人を探すため、「ぼく」は本格的に動き出す。

ダンガンロンパ好きなら西尾維新も好き!(大偏見)

「物語」シリーズや「めだかボックス」といった言葉遊びがふんだんに盛り込まれた、厨二心全開のストーリーを描く西尾維新の処女作であるクビキリサイクル。

現在の作風からは想像がつかないかもしれないが、本作は純粋にミステリーをやっている。孤島に閉じ込められるというミステリーファン垂涎の状況設定の中、次々に首切り死体が現れる。

天才たちの中から殺人が起こるという作風がダンガンロンパと似ていて、読み口も軽いため次々にページをめくっていける。

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