皆さん、ロンパし足りてますか~~~?
…いきなり怖いことを聞いてしまってすみません。しかし、V3でシリーズに一区切りついてしまったためダンガンロンパオタクの皆さんの中には、ロンパしたい欲・推理したい欲があふれ出ている人も多いのではないでしょうか。
そんなあなたにおススメなのが、二次創作でジェネリックダンガンロンパを摂取することです。ダンガンロンパシリーズには良質な二次創作が多く存在していて、本編のような感動を与えてくれるものもあります。
そこで軽いネタバレを含みつつ、主観大混入して面白い二次創作を紹介していこうと思います。
前回はこちら↓
超幻想郷級のダンガンロンパ
NOHさんがniconico動画で投稿している、ダンガンロンパ×東方の長編動画シリーズ。ただし、2017年で更新はストップしていて続編が作られる気配はない。現在はChapter2の途中までしか公開されていませんが、そこまででも十分面白いので紹介させてもらいます。
射命丸文たちは八雲紫によって結界で閉鎖された校舎に閉じ込められ、
あるゲームに参加することを要求される。そのゲームとは、能力を制限された状態で
他人にばれぬように誰かを殺すというものだった。もし殺されても『追放』されるだけで実際には死なない。
ゲームに勝利すれば好きな願いを一つかなえる。
といった条件を八雲紫が提示したため、 皆は乗り気でこのゲームに参加する事となった。だが、八雲紫は小さな声でこう呟いていた。
「リスクのないビックチャンスなんてあるはずないのにね?」
果たして射命丸文らの運命やいかに。
現在はダンガンロンパ×東方のゲーム制作が行われているらしいです。(NOH氏Twitterより)
東方キャラクターの魅力を最大限利用
東方projectは知ってますか? ゆっくり動画でも有名な「霊夢」が主人公となって、幻想郷で起こる様々な異変を、スペルカードバトルという決闘で解決するシューティングゲームです。さすがに古いゲームなので下火にはなっているものの、曲の良さや二次創作の盛り上がりで今でも勢いがあります。
東方とダンガンロンパに共通する特徴として、キャラが魅力的な点が挙げられます。東方では合計で163キャラに「〇〇する程度の能力」というキャラ付けがされていて、一覧を眺めているだけでも面白いです。「探し物を探す」から、「運命を操る」まで様々な能力が存在しています。
東方projectの紹介はここまでにして、本作の紹介に移りましょう。
はじめに本作では、東方とダンガンロンパの良いとこ取りをしようと調整を重ねたのが分かります。チート級の能力を駆使されると一瞬で事件が解決されてしまうので、本作では様々な制限が加わっています。例えば時間を止める程度の能力を持っている十六夜咲夜は1時間に3分のみ時止めできるという制限が加わっていて、バランス崩壊を防いでいます。
物語の舞台も基本は希望ヶ峰学園で学級裁判周りのシステムもロンパと同じです。しかし、ロンパからそのままコピペしてきたわけではなく、様々な微調整や新要素の追加など二次創作ならではの大胆さを感じられます。
さて、ダンガンロンパの面白さは殺し殺され次々に登場人物が死んでいく無常さとドラマ性が大きいですが、これをキャラの魅力的な東方でやるとどうなるか。そう、面白い×面白いでとても面白くなるんです!
魅力的なキャラのコロシアイは確実に面白くなる!
ゲームをプレイしているような視聴体験
本動画シリーズを際立たせている特徴の一つが、ゲームシステムに似せた独特な動画スタイルにあります。
自由行動や捜査、学級裁判がそれぞれ作りこまれていて、次の動画を能動的に決めることでストーリーが進行するという構成になっています。
図にすることで逆にわかりにくくなったような気もしますが、動画を実際に見てみたら理解できると思うので一度学級裁判編を見てみてください。
2chで行われた二次創作小説では、安価(アンケートを意味するスラング)を使って学級裁判を再現するという試みもありましたが、こちらは映像もあるのでさらにゲームと同じような感覚で楽しめます。
ゲーム本編と似たシステムで動画が進行するので、ゲームみたいに楽しめる!
終わりに
2013に作成された動画ということで、古臭さやコメント欄の治安など目につく部分もありますが、東方を知っているという人には間違いなくおすすめできる傑作動画シリーズです。動画の続き、ゲーム化などいつまでも待ってます。(届かぬ想い)
最後まで読んでいただきありがとうございました。今後も毎週日曜日のロンパ・レインコード界隈まとめニュース、二次創作紹介、キャラクター解説を不定期にやっていく予定です。Twitterのフォローも待ってます!ポコたくでした。
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