【ネタバレなし】「超探偵事件簿レインコード」 レビュー

Review

本ブログではゲームに関して「ストーリ・シナリオ」、「ビジュアル」、「サウンド」、「システム」、「自由枠」の5つの観点に関して、それぞれ10点満点で評価をしていきます。

「ダンガンロンパ」シリーズのシナリオライター、小高氏が生んだ新世代の推理ADVのレビューをしていくぞ!

こんな人にオススメ!

ダンガンロンパシリーズクリア済みの人

ミステリー全般が好きな人

ストーリー・シナリオ 8/10点

それぞれの事件の難易度は低めで、推理ゲームなどに慣れている人にとっては捜査時点である程度推理できそうな難易度だった。

僕の場合は半分くらいは自力である程度解けたかな〜という感じ。

殺人事件を解決していき、その果てにカナイ区における全ての謎が解明するラストは必見。

ロンパシリーズへのファンサービスもあるため、ロンパを先にやる方が楽しめると思います。

ビジュアル 8/10点

メインキャラクターである超探偵達の見た目がとても良い。

キャラクタービジュアル見るだけでも好きなキャラができるはず。

超探偵事件簿レインコード公式サイトから引用

物語の舞台であるカナイ区の街並みが綺麗

ネオンの輝く「カマサキ地区」やおしゃれな街並みの「ギンマ地区」など特色のある複数の地区から構成されている。

常に降り続ける雨ネオンの輝きが映える。

サイバーパンクネオ日本的な要素が好きなら気に入る街になっていると思う。

サウンド 7/10点

ダンガンロンパシリーズと同じく高田さんが担当した楽曲はどれも耳に残る名曲

特に街中での楽曲が雨の街とリンクしていて、雨の日には聞きたくなるような音楽になっている。

SEはどれも爽快感があり、耳心地が良い。

システム 3/10点

ロンパや逆転裁判などのポイントアンドクリック式とは違い、3D空間を捜査していくのが新鮮で面白かった。

推理パートでは、「謎迷宮」の中でアクションQTEネ〇リーグ風トロッコゲームなど様々な要素があり、演出には心が踊ったが、目を引く面白さがある訳では無い。

また、謎迷宮の長い通路を話を聞きながらまっすぐ進むというシーンも挟まっていて、そこは単にダルさが上回る。

ゲームシステムとして絶賛できるものではなかったが、ストーリーを読み進めるためのスパイスとしての役割は果たしている。

発売当時は謎迷宮内でロード時間が長く、ゲームのテンポを損ねているという指摘が多くあったが、最近のアップデートで改善されたらしい。

伏線回収力 10/10点

物語序盤から張り巡らされた細かな伏線最後に全て回収されていく様子は度肝を抜かれた。

読後感も良く、気持ちよくゲームを終えることが出来る。

得点 36/50

結論

ロンパ、ミステリーゲーム好きはプレイするべき良作

余談

物語の途中で主人公、ユーマが女装をするシーンがあり、そのユーマが可愛すぎると僕の中で話題に。

色々なコミカライズDLCも出ててクリア後も世界観を楽しめる。

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感想(8件)

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