ダンガンロンパ

セレスティア・ルーデンベルク 通信簿イベントまとめ

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この記事では3章犯人のセレスの通信簿イベントをまとめています

通信簿イベント-1

 …苗木君、あなたには特別に教えて差し上げますわ。

 …え? 何を?

 ギャンブルの必勝法です。

 あるのっ!?

 もちろん存在します。いいですか、よく聞いてくださいね…
  すべてのギャンブルには戦略性が必要です。その戦略があれば、負ける可能性は一気に減ります。
  ですが、ギャンブルの面白いところは、そんな戦略を圧倒する”力”が存在する点なのです。

 …戦略を圧倒する力?

 運ですわ…

 運…

 運には”幸運”と”不運”という、2つのみが存在します。
  そこには”普通”という概念など、存在しません。
  そして、運という要素は、その人が設計される瞬間に、すでにプログラムとして組み込まれているのです。
  それが運命…つまり”運こそが命”なのです。
  ここまで話せば、もう、おわかりになったでしょう?

 もしかして…必勝法って…

 そう、わたくしは生まれながらにして、ギャンブルの幸運をプログラムされているのです。
  ですから、負ける事がないのです。

 …それが必勝法?

 あなたは”超高校級の幸運”らしいですわね。それは、わたくしのギャンブル運をも上回るのか…
  いずれ、お手合わせ願いたいですわね。
  うふふ…それでは、ごきげんよう。

 (それだけ言うと、セレスさんは、そっと立ち去っていった…)
  ………………
  (幸運と言うより…不運なんだけどな…尚更、ギャンブルには手を出さない方が良さそうだ。)

通信簿イベント-2

 ところで、苗木君。あなたはマージャンはお好きですか?

 ううん…やった事ないけど…

 そうですか。残念ですわ…せっかくですから、ご一緒にと思ったのですが…

 …セレスさんは、得意なの?

 いえ、得意って程でもありませんが…
  以前、命がけの勝負を行い、それに勝った事ならありますわよ。

 命がけ…?

 頭のおかしい金持ちの老人宅で行われた、壮絶な勝負でしたわ…
  ”豪運”を持つ老人と、”悪魔”と呼ばれる銀髪の少年が相手でしたわね。
  ルール自体も変わってて、なんだかガラスの牌を使ったような思い出が…

元ネタ解説:「アカギ-闇に降り立った天才」で行われる血を賭けた麻雀「鷲頭麻雀」

 …それに勝ったの?

 ぐにょ~と歪ませてやりましたわ。2人いっぺんにね。
  わたくしが勝つのが意外だったらしく、周囲もザワ…ザワ…としておりましたわね。
  うふふ、いい思い出ですわ…

 ………………
  (セレスさんとのマージャン…ご一緒しないで本当に良かった…)

通信簿イベント-3

 セレスティア・ルーデンベルク…
  セレスティア・ルーデンベルク…

 …どうしたの?

 うふ、何度聞いても素晴らしい響きですわ。我ながら惚れ惚れする名前ですわね。

 前から気になってたんだけどさ…どうして、その名前なの?

 …どうして?

 何か由来でもあって…その名前を付けたの?

 由来も何も…親から授かった、わたくしの名前ですわ。

 親から授かったって…それって本名じゃないでしょ?

 本名ですわよ。決まっているじゃありませんか。

 じゃあ、ご両親がそんな名前を付けたって事?

 フランス貴族の父と…ドイツの音楽家である母がね…

 (いや…明らかにウソだろうけど…)
  …って事は、セレスさんの出身も、フランスかドイツ…

 栃木県ですわ。

 (そこはいいんだ…)

 うふふ、栃木県の中部の出身です。県庁所在地で、餃子の都市でもあります。
  ご存じですか?

 (そう…栃木県の県庁所在地で餃子の都市って言えば…)
  宇都宮…?

 大正解ですわ。一応、小学生並の知識はあるようですわね。

 まぁ…高校生だからね…

 意外かもしれませんが、わたくし、餃子が大好物ですの。
  あの下品で臭い食べ物が大好物ですの。
  ですから、少々残念ですわね、もう2度と、あの町の餃子を口に出来ないのが…

 もう2度と…なんて事はないよ…ここから出られれば…

 わたくし達は出られません。
  いつまで未練がましい事を言っているのですか? いい加減、諦めた方がよろしいですわよ。
  でないと、人を殺す事になりますわ…

 (不気味な言葉を残して、セレスさんはその場から去っていった…
  なんか知れば知るほど…セレスさんの事がわからなくなっていくな…)

通信簿イベント-4

 苗木君…実は、わたくし困っていまして…

 困ってる? セレスさんが?

 教えて欲しい事があるのです。

 …え? 何?

 将棋をですね、教えて欲しいのです。

 あ、ごめん…ボクもわからないよ….

 …そうですか、あなたは本当に使えないのですね。

 …だけどさ、意外だね。セレスさんが将棋を知らないなんて…
  将棋はギャンブルじゃないから…って事?

 あら、将棋のギャンブルなら存在しますよ。

 え、そうなの?

 闇将棋ですけどね…
  地下で行われているのです。以前、わたくしも参加しましたわよ。

 …将棋知らないのに?

 だからこそ気になっているのです。
  あの時、わたしが適当に指していた将棋は、一体どのようなものだったのか…

 そんな事も知らないのに…闇将棋なんかに参加したの?

 というより、大会で優勝しました。

 …優勝!?

 よくわかりませんが、決勝の相手はかなりの強敵らしかったですわ。
  なんか変わった女性で…メイド服を着たぽっちゃり美人でしたわね。

 なんで…勝てたの…?

 ビギナーズラックでしょうか?

 将棋にビギナーズラックも何もないんじゃ…

 うふふふふ…そうなんですかね?

 セレスさん…知れば知るほど、ますます訳がわからなくなっていくな…

通信簿イベント-5

 うふふ、苗木君…わたくし達もすっかり仲良しですわね。

 (仲良し…なのかな…?)

 ですから、苗木君には特別にお教えしましょう。
  わたくし、セレスティア・ルーデンベルクのギャンブラー人生最大の危機を…

 (最大の危機…? セレスさんに、そんな危機があったなんて…
  それって…どんな危機なんだ?)

 あれは、謎の組織が主催するゲームトーナメント…
  その名も”キングオブライアー”に参加した時の事です。

 キングオブライアー…

 参加者全員の全財産を奪い合うという、過酷なゲーム大会です。
  運だけではなく、知恵や交渉力を駆使して、数々のゲームを勝ち抜いていくのです。
  そして、その大会の決勝戦で相まみえたのが…
  ”正直者の女”に”天才詐欺師の男”という、妙なコンビでしたわね…

元ネタ紹介:「LIAR GAME」

 その2人が…強かったんだね…?

 と言うよりも…
  わたくし、休憩中にうっかり、お洋服にお茶をこぼしてしまいまして…
  そのシミが抜けるかどうかが気になって…
  それが…大変辛かったのです…

 …は?

 ですから、速攻で勝負を終わらせて、慌ててクリーニング屋に走りました。
  お陰で、シミは抜けましたが、本当に危ないところでしたわ…
  お気に入りのお洋服が、もう少しで、お亡くなりになるところでしたから。

 ………………
  (それが危機…
  セレスさんの最大の危機…
  もはや、何も言う事ないな…)

通信簿イベント-6

 あの…苗木君…

 ど、どうしたの? なんか改まって…

 えっと…その…2人きりで話したい事があるので…
  わたくしの部屋に来て頂いてよろしいですか?

 セ、セレスさんの部屋!?

 …待っていますわ。

 ………………
  (ど、どういう事だ? 急に部屋に来いだなんて…
  それに…何か恥じらうような口調だった気が…)
  いや…まさかな…
  (セレスさんに言われた通り、ボクは、すぐに彼女の部屋へと向かった。)

 苗木君、来て頂けて嬉しいですわ…

 (ここが…セレスさんの部屋か…)
  それで、どうしたの? いきなり呼び出したりして…

 …ご報告があるのです。

 報告…?

 わたくしのお腹の子は…あなたの子です…
  あ、間違いました…

 (いや、どんな間違い方だよ!!)

 おめでとうございます! 苗木君は”Cランク”にランクアップ致しました!

 は? Cランク…?

 わたくし、数位の人物達をランク付けするクセがあるのです。

 クセなの、それ…?

 平均はDランクです。わたくしが、なんの興味も抱かないレベルですわ。
  この学園のほとんどの方々がそうですね。
  ちなみに、最低ランクはFランクです。もし、Fランクにランク付けされた場合は…
  ”機関”に頼んで暗殺してもらう事にしています。存在自体が許せませんから。

 (冗談に聞こえないけど…冗談であって欲しい…)

 逆に最高ランクはAランクですが…
  今のところ、世界各国現在過去を探しても、AランクはおろかBランクさえ存在しません。
  ですから、苗木君がCランクに選ばれたのは、とても名誉な事なのですわよ。

 そ、そうなんだ…

 ちなみに、Cランクになると、わたくしの下僕である”ナイト”になる事も可能です。

 へぇ…そうなんだ…

 わたくしのナイトは世界各国に存在しましたわ。みなさん従順でしたわね。
  苗木君にもお勧めしますわ。
  わたくしのナイトとして頑張れば、史上初のBランクも夢ではありませんし…
  ひょっとすると…Aランクなんて事も…
  あなたには…その可能性がありそうな気がするのです…

 (セレスさんの話…どこまでがウソで、どこまでが本当なのか、さっぱりだけど…
  とにかく、セレスさんから色々と話せて、少しは心が通じ合えたのかな?)

 うふふ…ナイトとして、頑張って、わたくしの為に命を削ってくださいね。

 いや…なるって決めた訳じゃ…

 ………………
  …チッ!

 (やっぱ、油断は出来ないな…
  いくら”仲間”と言えども、彼女は警戒が必要な仲間…
  …それは変わらないみたいだ。)

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