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朝日奈葵 通信簿イベントまとめ

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この記事では生存組の朝日奈葵の通信簿イベントをまとめています

通信簿イベント-1

 うーん、なんかさぁ…

 …何?

 テンション上がってきちゃった!

 えっ!? なんで!?

 なんでもいいじゃん! せっかくテンション上がっったし、競争でもしようぜー!

 い、いや…競争はいいよ…どうせ勝てないし…

 …そう? じゃあ1人で走ってこようかな!!

 …って言うか、朝日奈さんて、本当にいつも元気だよね…

 あー、なにそれ…バカにしたでしょ…

 ち、違うよ…感心してるんだよ…

 ホントかなぁ…
  たまに陰口叩くヤツがいるんだよね。朝日奈の元気は”バカ元気”だって。

 …バカ元気?

 私が冬でも短パンで過ごしているのを見て、そんな事言うヤツがいるらしいよ。
  寒さに負けるのは、そっちの元気が足りないせいなのにさぁ!

 でも、よく風邪引かないね?

 風邪引くなんて軟弱だよ! むしろ、寒い時こそ薄着になんなきゃ!
  これも修行の一環だからね!!

 (修行…ねぇ…)

 …さては、苗木って、風邪引きやすいタイプじゃない?

 実は…そうなんだよね…

 ほら、軟弱だ! 修行が足りないんだよ!
  よし! そんな苗木にオススメの健康法があるよ! さっそく、明日から試してみるといいよ!

 え? どんな健康法…?

 私も毎朝やってるんだけどね…
  上半身裸になって、乾いたタオルで肌を直接こするんだよ!
  その名も…
  あれ…なんだっけ…?

 (上半身裸になって、乾いたタオルで肌を直接こする健康法…
  それって、確か…)
  乾布摩擦…だよね?

 そう、それそれ!
  マンションのベランダで、早朝の風を感じながらの乾布摩擦…
  すっごく気持ちいいんだよ! 私も毎朝やってたんだから!

 (マンションのベランダで上半身裸に…って…
  それって…大丈夫なのか…?)

 マジで試してみるといいよ! 健康第一ってね!
  苗木が風邪引いたりしたら、私、困っちゃうからさ。

通信簿イベント-2

 ………………

 …朝日奈さん、どうしたの?

 ………………
  もう…限界だ…
  こんな場所じゃスポーツも思いっきり出来ないし、もう限界だよ!
  青空マラソンしたいっ! 青空プールしたいっ!! 青空スポーツがしたいんだよー!!

 あ、朝日奈さん! 落ち着いてよ!

 動いてないと死んじゃうんだよ…ウサギと一緒なの…

 ウサギが死んじゃうのは、寂しいと…だけどね。

 とにかく死んじゃうのッ! 動いてないと死んじゃうのッ!!

 し、死んじゃうって言われても…

 冗談だと思ってるんでしょ…ホントだよ…私は体動かしてないとダメなんだだよ…
  じゃなきゃ…運動部を6つも掛け持ちなんてしないし…

 …6つも!?

 陸上部、バスケ部、野球部、バレー部、テニス部、それとメインは…
  メインは…
  ………………

 (言いかけて元気なくなっちゃったけど…もちろん、朝日奈さんのメインの部活は… )
  水泳部…だよね?

 うん…そうだよ…
  うぅ…なんでもいいから…青空プールがしたいよ…

 …だけど、さすがの朝日奈さんでも大変じゃないの? そんなに運動部を掛け持ちするなんて…

 動いてないと死んじゃうからね。それに…
  チャレンジしたいんだよ。どんどん新しい事に…

 チャレンジ…

 …私がスポーツで一番熱くなる時って、勝った時じゃないんだ。
  てっぺんに上れるか上がれないか、際どいところでのせめぎ合い…
  そこでの、胸が張り裂けそうになる興奮とか不安だったりなんだよ…
  でも、目標を達成しちゃうと寂しいんだ。てっぺん登ると、意外と何もなくてさ…

 (スポーツをやらないボクには、よくわからないけど…
  その”せめぎ合い”を楽しむ気持ちがあるからこそ、きっと、朝日奈さんはすごいんだろうな…)

 だからね、私がメインでやってる水泳では、それを一番感じられる舞台で戦いたいんだ。
  一番高いてっぺんを目指したいんだよ。

 一番高いてっぺんって…

 もちろん金メダルだよ! 目指すは金! バカでも金!

 (バカって…自分で言っちゃうんだ…)
  …でもさ、だったら尚更だよ。
  目標があるなら、言い訳してるヒマなんてないんじゃないかな?

 …言い訳?
  ちょっと! 私がいつ言い訳したってのさ!

 今、ここから出られないのは、仕方がない事だよ…
  それでも、その中で出来る事を探す…それが本当の努力なんじゃないかな?

 …ううっ!
  せ、正論だ…正論を言われてしまった…
  でも、そうだよね…
  金メダルを目標にするからには、もっともっと努力しないとね…
  努力の天才になりたい…あのイアン・ソープでさえ、そう言ってたほどだし。
  そうだ! 閉じ込められてるからとか、言い訳してる場合じゃないんだ!
  よしっ! ちょっと部屋で腕立てでもしてくる! 1000回ほど!!

 (言い終わるや否や、朝日奈さんは猛スピードで駆けていった…)
  さすが、朝日奈さん…立ち直りもパワフルでスピーディーだな。

通信簿イベント-3

 うぅ…苗木…
  へろへろだよ…私…へろへろなんだよね…

 確かに、へろへろみたいだね。どうしたの?

 今朝、いつもより早く起きちゃったから、腕立てと腹筋とスクワットをやったんだけど…
  …それぞれ1000回ずつ。

 それで、へろへろに?

 へろへろ…へろへろ…
  疲れた体が…甘い物を欲してるよ…例えば…
  小麦粉に砂糖やバターや卵を混ぜた生地を油で揚げた例の食べ物とか…

 (つまり、朝日奈さんが言ってるのって…)
  わかった、ドーナツでしょ?

 あのね、内緒の話なんだけど、寄宿舎の倉庫に冷凍ドーナツがあるんだ…
  それを電子レンジに入れた時の事を想像してみなって!
  ほっかほかのドーナツを想像してみなって!
  ほら、食べたくなったでしょ!? 苗木もドーナツ食べたくなったでしょ!?

 本当に好きなんだね、ドーナツ…

 むしろ嫌いな人なんている!? 全世界…いや全宇宙が好きでしょ!
  あのね。ドーナツを食べるとね…
  甘い砂糖の味が口中に広がって、次にもちっとした生地の食感が…
  そんで、卵とバターの風味が口にぶわぁーっと広がった途端…
  なんか、体がとろろ~んって、とろけてくるんだよ…
  まるで自分がドーナツの穴の中に落ちていくような、そんな素敵な感覚…
  これを、ドーナツ化現象って言うらしいよ。

 …いや、ウソだよ。

 ああっ、ダメだ…!
  もう…ガマン出来ない…ヨダレがナイアガラ状態だよ…
  苗木! そこをどいて! ジャマすると、グーでいくよ!

 い、いや…ジャマなんて…

 …待っててね! ドーナツの神様!!

 (言い終わるや否や、朝日奈さんは猛スピードで駆けていった。)
  朝日奈さんと接していると…なんて言うか、人間の生命力みたいなものを感じるな…

通信簿イベント-4

 あー、おなか減った…
  苗木、助けて―。私は、おなか減ったんだよー。

 助けてって言われても…

 食べたい…なんか食べたい…紙でもいいから食べたい…

 …だったらさ、またドーナツでも食べれば?

 ダ、ダメだよッ!! ドーナツは、いざって時の秘密兵器なんだから!
  あんな高カロリーな物をしょっちゅう食べてたら、ぶくぶく太っちゃうじゃん!!

 (やっぱ、そこは気にするんだ。スポーツ選手だし当然か…)

 それに、今は甘い系じゃなくて、しょっぱい系のおやつを食べたいんだよね。

 …ポテトチップスとか?

 ラーメンとかかなぁ…

 おやつじゃないけど…

 そう? どっちかと言えば、おやつじゃない?
  そんな事よりさ、苗木は、何ラーメン派なの?

 ボクは、アッサリしょうゆかな…

 あぁ、いいよね! さっぱりしてて!

 朝日奈さんは? やっぱり、カロリーとか気にするだろうし…

 もちろん、とんこつ!!

 …気にしないんだ。

 とんこつに背脂チャッチャして、バターを入れるの! 最高に美味しいよね!

 …油で固まらない?

 あー、話してたら、ますますお腹空いてきちゃったよ…
  食べちゃおうかな…食堂…行っちゃおうかな…

 …いいの? ドーナツよりカロリー高いと思うけど…

 カロリーとか、せこい事言わないでよ! あんた男でしょ!?
  ビビってんの!? ラーメン如きにビビってんの!?
  情けない! 苗木は情けないよ!

 あ、朝日奈さん…?

 もういいっ! そこをどいて!! 私は苗木と違うってところを見せてやるんだから!
  それとも殴られたいの…? 私のジャマして、グーで殴られたいの..?

 いや…ジャマする気はないけど…

 だったら、もう止めないで! 今やらなきゃ、いつやるって言うのさッ!!

 (そんな叫び声を上げながら、朝日奈さんは猛スピードで厨房に走っていった。)
  朝日奈さんって…食べ物が絡むと怖いんだな…

通信簿イベント-5

 はぁーあ…
  ………………
  うぅ..へこむなぁ…..

 (…どうしたんだろう? なんか珍しく元気ないけど…)
  …朝日奈さん、何かあったの?

 えっと…あのね…
  気のせいだと自分に言い聞かせていたけど…やっぱ、気のせいじゃなかったみたいなんだよね…

 …何が?

 私…太ったみたい…

 (やっぱりな…)

 体が重いよ! どうにもこうにも重いんだよ!
  ヤバイよ、これ…本気でヤバイって…
  もう、キャラチェンジするしかないかも…健康優良児からポッチャリ系に…
  だけど、それでも止まらずにぶくぶく太ってったら、どうしよう…
  ぶくぶく太って、太り過ぎて、誰も嫁にもらってくれなくなって…
  さらに太って、自分でも歩けなくなって、寂しい老後を過ごしたあげくに…
  人知れず孤独死して、そのまま誰にも発見されないで、無残な白骨死体になるんだよ…

 し、心配し過ぎじゃないかな…
  それに、見た感じだと、どこも変わってないと思うけど…?

 ウソだよ、ぽっちゃりだよ…見事にまん丸だよ…

 …いや、ウソじゃないって。

 じゃあ…
  …ナイスボディ?

 う、うん…まぁ、そうだね…

 ホントに! まだなんとかなる!?

 うん、なんとでもなるよ思うよ…

 よ、良かったぁ…本当に良かったぁ…
  …だけど、安心していられないよね!
  よしっ、決めた! 宣言します! 朝日奈葵は今日からダイエットに取り組みます!

 ダイエット…?

 見ててね! ギョッとするほど痩せるから!

 いや…あんまり無理しない方が…

 止めても無駄だよ! もう決めたの! 私の意志はスーパー固いんだからね!
  よーし、意志も固まった事だし…
  最後に、お腹一杯ドーナツを食べておこーっと!

 (言い終わるや否や、朝日奈さんは猛スピードで駆けていった。)
  ダイエット…朝日奈さんには難しいかもしれないな…

通信簿イベント-6

 ねぇ、苗木…ちょっといいかな…?

 …どうしたの?

 あのね…苗木に聞きたい事があるんだよね…

 …え、何?

 えーっとね…
  そのぉ…
  ………………
  あ、あのさ! ここじゃなんだから後で私の部屋に来てくれる!

 …え?

 じゃあ、後でね! 絶対に来てよー!!

 (ボクの返答も待たずに、朝日奈さんは走り去ってしまった…)
  朝日奈さん、どうしたんだ…? 急に部屋に呼び出すなんて…
  それに…様子も変だったけど…
  ………………
  (…とりあえず、行ってみるしかないか。
  朝日奈さんに言われたように、ボクは彼女の部屋へと向かった。)

 えーっと…
  ごめんね…わざわざ部屋まで来てもらっちゃって…

 いいけど…どうしたの?

 あのね、苗木に聞きたい事があるんだ。
  真剣に…答えてくれる…?

 う、うん…

 私って…どうかな?

 え?

 …女として、どうかな?

 ど、どうって…?

 だ、だからさぁ!
  女として魅力あるかって…聞いてるんだよ…

 そ、それは…その…
  …って言うか、どうして急に!?

 ………………
  昔からよく言われんだよね。女らしくないって…
  確かに、自分でもそう思う…私って運動以外はからっきしだし…
  でもね、それって、まともに恋した事がないせいだと思うんだ…
  恋した事がないから女らしくない…
  だからさ、その…
  …恋人になって欲しいんだよね。

 …は?

 あ、違うよ! ホントの恋人じゃないよ! シミュレーションの話だって!

 …シミュレーション?

 恋した事ないから女らしくなれないし、女らしくないから恋も出来ない…
  これって、悪循環だと思うんだよね…
  だからさ、シミュレーションをして、私の中に眠る女らしさを呼び起こそうって作戦なの!
  そんで、恋が出来る体質になろうって作戦なの!
  だからお願い! シミュレーションで私の恋人役になって!

 で、でも、そんな…シミュレーションって言われても…

 こんな事を頼めるのって、苗木くらいしかいないんだよ。
  私には…他に仲のいい男友達もいないしさ…
  だからお願い! 切実にお願い! ちょっとでいいからさ!!

 (朝日奈さん…本気みたいだな…)
  ………………
  わ、わかったよ…少しだけなら協力するよ…

 やった! ホントにッ!?

 …それで、どうしたらいいの?

 えーっと…そうだなぁ…
  うーんと……
  ………………
  ま、いっか! とりあえず始めてみよう!

 (とりあえず…って…)

 じゃあ、始めるよっ!!
  …あなた、お帰りなさい。ご飯にします? お風呂にします?

 いや、朝日奈さん…それは恋人って言うより夫婦じゃ…

 …え、違った?
  えーっと…じゃあ…
  私の事、騙したのねっ!? 奥さんとは別れたって言ったじゃないっ!!

 それは…もっと違うよ…

 あれ…?
  ていうか、私ってシミュレーションすら出来ない!?
  えっ!? そこまで致命的だったの!?
  ど、どうしよう…本当にどうしよう…! このまま…干物女として渇いてくしかないって事…?

 いや、そもそもさ…
  無理してシミュレーションする必要なんて、本当にあるの?

 だ、だって…女らしくないって…

 …だとしても、それも朝日奈さんの魅力じゃないかな?

 え…?

 無理して変わっても、それは朝日奈さんじゃなくなっちゃうよ。
  朝日奈さんは、朝日奈さんのままでいいと思うよ。だって、それが朝日奈さんなんだもん。

 な、苗木…

 そもそも、恋愛って楽しいモンでしょ? 無理しても楽しくなんかないじゃん。
  …って、恋愛とかに詳しい訳じゃないボクが言っても説得力ないかもしれないけどさ…

 ううん、そんな事ないよ…
  苗木が言うなら…私は信じられるよ…
  そっか…無理しなくていいんだね…私は私のまま…
  ジェイソン・ステイサムみたいな素敵な男性と巡り合えるのを待ってればいいんだね!

 (渋い好みだな…当分、巡り合えないかも…)

 ありがと、苗木! なんだか、胸のつかえが取れたよ!
  それにさ、ちょっと楽しかったし…苗木とのシミュレーション…
  いつか、また手伝ってもらおーっと!

 い、いや…ボクはもういいって…

 あっ、そう?
  じゃあ…シミュレーションじゃなかったりして…

 えっ?

 …なーんてね! 冗談だよ!

 (なんだ…冗談か…
  でも、冗談でもなんでも、朝日奈さんと仲良くなれたのは確かだよな。
  色々話せたお陰で、彼女の事もよくわかったし…
  本当の意味で、彼女と”仲間”になれた。なんだか、そんな気がする。)

 …それで、苗木の好みのタイプは? どんな女の子が好きなの?

 …えっ?
  い、いや、ボクはいいって!

 まぁまぁ! 照れなさんなって!!
  アハハハハ!

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