ダンガンロンパファンの皆様こんにちは、ポコたくと申します。ハンドラの新情報で再熱し始めたロンパ熱を、質の高い二次創作で温めなおしていきましょう。
本記事ではV3の名作二次創作である夢野ニューゲームに関して紹介していきます!
今までに紹介した俺新訳、超幻想郷級のダンガンロンパに関しては以下のリンクから参照してください。
夢野「強くてニューゲーム……ってウチなのか!?」
雷田矛平さんがPixivや2chスレッドで書いた、夢野を主役にした再構築物の二次創作小説。長編二次創作では珍しくちゃんと完結していて、最後まで面白い。
才囚学園から脱出したはずの夢野だったが、目を覚ますとそこは才囚学園のままであり、コロシアイ学園生活の最初に戻っていた。不可解な状況に疑問を抱きつつも、転子との再会に涙を流す。
共に生き残った最原、春川と合流し互いの記憶を共有することで二週目のコロシアイであることを確信する。
再び幕が上がったコロシアイの中で、どうして二週目に入ったのかを探りながら、全員での生還を目指して奮闘する。
完結済みの再構築もの
まず本作を紹介する大きな決め手は完結済みであるという点。小ネタ系の二次創作と違い再構築ものは多くの文字数が必要であり、執筆の労力も大きい。そんな中で、このクオリティで完結している二次創作はなかなかない。
途中で終わっている作品だと不完全燃焼感が残ってしまうが、本作ではそんな心配もなく、ロンパシリーズのスピンオフを楽しんでいるような感覚で楽しめる。
各話5,000~20,000文字程度の分量で、63話まで公開されているので約500,000文字の圧倒的な分量のストーリーとなっている。
夢野主人公
タイトルの通り、僕のV3推しキャラである夢野が主人公の小説となっている。なかなか少ないため嬉しい。
V3本編では転子の死によって前を向き、裁判にも積極的に参加するようになったが、本作では既にそれを経験しているため、最初からやる気を出している。そのため、V3本編とは違った真面目な雰囲気の夢野を感じることができる。
推理能力では最原、春川に追いつけないものの、自分にできることをこなそうと努力する姿勢が感慨深い。
ちなみに、夢野の最大の可愛いポイントはラブアパイベントなので、まだ見たことのない人はぜひ見よう。
台本形式で読みやすい
二次創作小説には様々な形式があり、小説形式や台本形式、Line風なものもある。
本作は台本形式で物語が進んで行き、会話が続くことで物語が進展していくという形になっている。地の文がないとやだ!!という人以外は、読んでみることをおすすめする。
また、ゲーム本編と似たような感覚で読み進めることが出来るという利点もある。
学級裁判も台本形式ゆえにうまいことはまっていて、ストレスなく読むことが出来る。地の文が入ることで学級裁判のテンポが悪くなるという問題を解決している。
終わりに
今後もダンガンロンパやミステリーADV関連の記事を書いていこうと思っています。以上ポコたくでした!
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