この記事では、「ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期」の5章で発生する殺人事件について、犯人とその方法、おしおきまで考察を交えながら徹底的に解説します。記事の構成上ネタバレを多く含みます。閲覧の際は気を付けてください。
こんな人におススメ
配信規約の関係上記事にスクショを載せることはできないため、画が気になる人は自分で買ってプレイするか、大手配信者なら2章までなら配信許可が下りている人もいるため、そちらの配信を見に行ってください。
記事の構成上、V3の公式資料集を多用しました。まだ持ってない人は、キャラの初期稿とか見れるのでおすすめです
キャラクター紹介
王馬小吉
「超高校級の総統」で、V3のテーマである「嘘」のために生まれたようなキャラクター。嘘を吐いて場をひっかきまわすことも多々あり、他人の嘘を見抜くのも上手い。
時折見せるスライム顔がとても怖い。
百田解斗
「超高校級の宇宙飛行士」であり、10代で初めての合格者となった。
コミュニケーションを積極的に取り、信じたいものを信じる姿勢はまさに兄貴分。最原も百田の助手として学園生活を謳歌している。
宇宙飛行士訓練生でありだいぶ優秀なはずだが、作品中では「女の下着をつけた俺かもしれねーじゃねえか！」など迷言が多い。
どんな事件？
監視カメラが妨害され、プレス機で押しつぶされていたため死体の身元が分からない「被害者不明」の事件。
裁判もエグイサルに搭乗して登場したため、最後まで百田・王馬のどちらが被害者なのかわからないまま裁判が進んだ。
詳細解説
ここからは時系列順に詳しく事件の内容を見ていきましょう。
事件は夢野が百田の捕らえられていた格納庫にクロスボウを持ってきたところから始まる。王馬に監禁されていた百田は、交渉のための武器としてクロスボウを用意した。ただし、殺害までは考えていなかったようで、矢は1本のみ。
王馬が百田を監禁しているトイレに入ると、右腕に矢を放ち傷をつけた。その後百田はとびかかり、もみ合いになった。
一方で王馬を殺すつもりで春川も動いていた。春川は自身の研究教室からクロスボウを用意し、遅効性の毒を塗って格納庫に侵入する。もみ合う二人を見て、クロスボウを発射し王馬の背中に矢を突き刺した。
王馬からコロシアイの真相を聞くために遅効性の毒を利用したが、質問をしても返ってくるのは要領を得ない返事のみ。堪忍袋の緒が切れた春川はとどめをさすために再び矢を放つが、百田が庇い左腕に毒が塗られた矢を受ける。
慌てた春川は解毒薬を急いで取りに戻った。その間王馬は瀕死になりながら格納庫の入り口を閉じ、トイレの小窓から解毒薬をやり取りすることになった。百田に渡した解毒薬は王馬に奪われてしまう。
王馬はエレクトボムを使って電子機器のセンサーを無効化すると、飲むふりをした解毒薬を百田に渡し、人生最後の大舞台を始めた。
コロシアイの首謀者による犯人指名を間違えさせるために、被害者不明の事件を作り出そうとした。自分の命を人質に、百田にプレス機を操作させ殺人犯となってもらい、学級裁判で「犯人は王馬」であるとモノクマが判定を下した後に犯人として百田に登場させ、学級裁判の不備を指摘する作戦である。
script async src=”https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js?client=ca-pub-3848279052391290″ crossorigin=”anonymous”>おしおき解説「ニュー宇宙旅行」
無印最初の宇宙旅行と同じく、教室の中でロケットに乗らされる百田。そのまま上昇して宇宙に行くかと思いきや、ロケットは突如反転して地中を突き進んでいく。
地面を突き進み、溶岩層も抜けて反対側の宇宙まで出ていく。そして、地球に帰ってくる熱で殺すという内容のようだが、突如エラーが起こる。
宇宙にいる時に百田が病気で倒れ、そこで死んでしまった。
おしおきは失敗し地球に帰ってくる。
終わりに
ダンガンロンパの解説記事やインディーゲームの紹介記事を中心に書いています。ダンガンロンパシリーズは全章事件解説をしているので、暇なときに読んでみてください。
コメント